日記を書かなかった1ヶ月、
色んな事がありました。

2月前半。
成績発表。

怖くて亮也に学校まで
ついてきてもらって。

恐る恐る掲示板を見た。
単位が取れてないと
内定取り消しになるからね・・。

でも、めでたく卒業単位修得!!

だけど、亮也はうかない顔。
卒業が決定した今、
確実に私は大阪へ行く事になった。
帰りの車の中で亮也は沈んでた。
でも、必死で隠そうとしてる。
そこがかわいい♪(笑)

ってことで、引越し資金をもっと稼ぐぞ!
となり、バイトも遅番から早番へ。
亮也も早番やし、一緒に通勤・退勤。

バレンタインも無事終わって。

そしてバレンタイン翌日。
悲劇は起きた。


朝は普通に亮也と一緒に早番でバイト。

バイト終わってうちの家でまったり。
喧嘩もしつつ。
仲直りのエッチしたり。

エッチが終わって一服して、
亮也が家族で外食やしって言うから、
送りに行こうとして、立ち上がった瞬間!!!

子宮付近に激痛が走った。
でも、すぐおさまったし、気にせずに車に乗る。
しかし・・・

運転席に乗り、数メートル進むと、
また激痛が走った。
今度は運転できないくらい。
痛すぎて声も出ない。
動けない。冷や汗が出る。

心配性の亮也は「病院行こう!!」
って必死やけど、
すぐ治ると思ったし、かたくなに拒否。

でも、運転できずに亮也に替わって貰ったのが
間違い(?)で、車は病院の方向へ。
救急で入れるように、病院に電話してくれて。
亮也ファミリーには申し訳なく思うばかり。

病院に着く。

診察室へ。
始めは何の病気か分からないので内科へ。

超音波でお腹をみる。
医者:「相当痛かったでしょう。よく耐えたね。
    お腹に水が溜まってるよ。
    これは緊急事態やから手術かもねぇ」

なにぃ〜〜?!?!?!
ちょ〜びっくり。

お腹が痛ずぎて歩けないので、
車椅子を拝借。亮也に押してもらいながら、
レントゲン&CT室へ。

CTは普通にとった。
レントゲンの時、機械の前に立った瞬間。
何も見えなくなって、先生と亮也が遠くなった。
貧血である。
口が渇いて気持ち悪い。吐きそう。
やたら眠い。
看護婦さんに「寝たら死ぬで!!」
と、ほっぺたとしばかれる。

ベッドに寝かされ、
産婦人科へ。

内診室へ行くと、
産婦人科の先生と婦長がいる。
内診台に固定され、
色んな器具をつっこまれる。
痛い、痛い、痛い!!!!
叫びまくった。
深夜の病院の廊下に私の叫び声が響く。
さらに医者はやりつづける。
子宮内を針で刺し、水か血か確認する。
消毒と言い、指を突っ込みグリグリ押す。
もういい加減やめてくれ・・・(涙)
医者:「お腹に血が溜まってるねぇ。
    卵巣腫瘍かもなぁ・・・。
    ちょっと尿検査しよか。」
歩けないのにどうやってトイレまで行くねん。
医者:「尿検査は問題ないわ。」
それからまた、なんちゃらテストとか言う、
よ〜わからん検査が始まった。
そして私はまた叫びまくり。

検査終了後、医者が言う。
「この検査で+(陽性)だったら、
 子宮外妊娠の流産。−(陰性)だったら、
 卵巣出血やね。」と。

結果、卵巣出血だった。

女の人はたまにあるらしい。
排卵の時に、出血があるらしいんやけど、
普通は体内に吸収されるのが、
血が出っ放しでお腹に溜まった、と。
その量なんと400ml。
即入院。

次の日、手術した。
お腹を7cm程切り、卵巣の一部を切除。
それから血を吸引除去。

半身麻酔やったから、かなりエグかった。

2〜3日は痛くて身動きとれない状態。
でも、だんだん回復した。
でも、いきなり400もの血が無くなったから、
貧血気味でフラフラ。

10日間の入院で済んだ。

入院の間、ずっと亮也はお見舞いにきてくれた。
すごく心の支えになった。
無理してでも病院に連れてきてくれたおかげで、
こんな早くに病気に気付いて。
あのまま我慢して帰ってたら・・・
って考えると怖い。

でも、この病気のせいで、色々あった。
バイトも辞めざるを得なくなったし、
楽しみだった卒業旅行も中止。
旅行は4人で行くつもりだった。
3人でも行くんかなーと思ってたら、
「4人じゃないと・・・」って事で、中止に。
すごく申し訳なかったけど、
友達は優しくしてくれた。

今、自宅療養中です。

私は思った。
亮也とは一生一緒に居ようと・・・



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